まりさん

小学4年生の息子のために通信教育を考えてるんですが、スタディサプリって月額2,000円台で聞けるって本当ですか?他の通信教育より安すぎて逆に心配で。

高橋先生

本当です。月額2,178円(税込)で小1から高3まで全学年の授業が見放題になるのがスタディサプリの特徴です。ただし「安い=お得」とは限らなくて、向いている子とそうでない子がはっきり分かれるサービスでもあります。今日は実際の評判や学習効果を一緒に見ていきましょう。

スタディサプリ小学講座とは

スタディサプリ小学講座は、リクルートが運営するオンライン学習サービスです。小学1年生から6年生まで対応しており、国語・算数・理科・社会の4教科の映像授業が月額料金の範囲内で見放題になります。1コマあたり約10〜15分と短く、隙間時間に取り組みやすいのが特徴です。

同じ月額で小1〜高3の全講座を利用できるため、「先取り学習」や「さかのぼり学習」も自由に行えます。得意な教科は上の学年の授業を先取りし、苦手な部分は下の学年に戻って復習する、という使い方ができます。

スタディサプリ小学講座の料金プラン(2026年7月時点)

支払い方法 月額費用 備考
月払い 2,178円(税込) いつでも解約可
12か月一括払い 1,815円(税込) 年間21,780円。月払いより2か月分(4,356円)お得

初期費用・入会金は一切かかりません。テキスト(PDF)は無料ダウンロードが可能で、冊子で手元に欲しい場合は1冊1,320円(税込・送料込)で別途購入できます。

なお、アプリ(App Store / Google Play)経由で申し込む場合は、各プラットフォームの手数料が含まれるため料金が異なります。同じ内容を使うならWebサイトからクレジットカードで申し込む方がお得です。

まりさん

月2,178円って、チャレンジタッチやスマイルゼミと比べるとかなり安いですよね。何か裏があるんでしょうか。

高橋先生

「裏」というわけではないですが、スタディサプリは映像授業の視聴が中心のサービスです。チャレンジタッチやスマイルゼミのように「専用タブレットで問題を解く」「赤ペン先生などのフィードバック」といった仕組みはありません。その分、価格を抑えられています。何を重視するかで向き・不向きが変わってきます。

スタディサプリ小学講座の授業レベルと特徴

基礎レベル講座と応用レベル講座の2本立て

スタディサプリ小学講座の授業は2つのレベルで構成されています。

基礎レベル講座は、学校の授業内容に沿った予習・復習・苦手克服向けです。1コマ約10分の授業動画で各単元のポイントを解説します。小学1年生から利用できます。

応用レベル講座は、小学4年生以上を対象にした中学受験準備・得意分野の強化向けです。算国理社の4教科で用意されており、基礎コースと同じ月額料金内で追加費用なく利用できます。

まりさん

うちの子は小4だから応用コースも使えるんですね。中学受験を考えているわけじゃないけど、先取りしたいとは思っていて。

高橋先生

先取り学習ならスタディサプリは得意分野です。自分のペースで授業を選んで進められるので、「学校よりちょっと先を見てみたい」という子には合っています。ただし本格的な中学受験向け演習(記述や難問の添削など)には対応していないので、その点は理解しておいてください。

低学年向けのゲーム「サプモン」

小学1〜3年生向けには「サプモン」というゲーム要素が付いています。問題を解くとモンスターが育つ仕組みで、勉強のモチベーション維持に使えます。学習自体の質というよりも「勉強を続けるきっかけ作り」として機能するコンテンツです。

スタディサプリ小学講座のメリット・デメリット

メリット

月額2,178円という価格は小学生向け通信教育の中でも低水準です。専用タブレットを購入する必要がなく、手持ちのスマートフォン・タブレット・PCで利用できます。また、小1〜高3の全講座が見放題なので、「算数だけ先取りして理科はさかのぼる」といった柔軟な使い方が可能です。

テキストPDFを無料でダウンロードできるため、紙のワーク感覚でも取り組めます。ただし自宅での印刷が必要です。

デメリット・注意点

最大のデメリットは「自主性が求められる」点です。映像授業を見るだけでは学力が上がりにくく、テキストを解いて定着させる習慣が自分で作れないと効果が出にくいサービスです。「ゲームみたいに楽しくやっていたらいつの間にか学力が上がっていた」という仕組みではありません。

また、わからない部分を講師に直接質問する機能はありません。学校や他の学習サービスと組み合わせて使うか、親がフォローできる環境がある方が向いています。

まりさん

うちの子、宿題すら自分でやらないことがあって……自主性が必要というのはちょっと心配です。

高橋先生

正直なところ、家庭学習の習慣がまだ身についていない子には、スマイルゼミやチャレンジタッチのように「今日のドリルがあるタブレット教材」の方が続きやすいことが多いです。スタディサプリは「動画を見るだけでも学べる」とはいえ、自分で計画を立てて進める力が必要です。まずは14日間無料体験で試してみて、子供が自分から続けられそうかどうかを確認するのが一番確実です。

スタディサプリ小学講座の評判・口コミの傾向

利用者の間で共通して評価されているのは価格の安さと授業のわかりやすさです。特に「苦手な単元の授業を何度でも見直せる」「つまずいた箇所を下の学年まで戻って確認できる」という点を評価する声が多く見られます。

一方で、「続けにくい」「教材が来ないから習慣がつきにくい」という傾向も指摘されています。物理的な教材が届く通信教育と比べると、子供に「今日もやる」という動機付けをする仕組みがシンプルな分、親の関与がどこまで必要かによって感想が分かれます。

自分から積極的に学ぶ姿勢がある子、塾の補助として使いたい家庭、予算を抑えながら学習を維持したい家庭からは評価が高い傾向があります。

スタディサプリ小学講座と他サービスの比較

項目 スタディサプリ スマイルゼミ チャレンジタッチ
月額費用(小4・月払い) 2,178円 6,270円〜 6,590円〜
専用タブレット 不要 必要(別途購入) 必要(一定期間で実質0円)
教材の届き方 なし(映像+PDF) デジタル教材のみ デジタル教材のみ
質問・フィードバック なし なし 赤ペン先生あり
無料体験 14日間 資料請求のみ 1か月体験(有料コース)
学年を超えた学習 小1〜高3すべて見放題 学年ごと 学年ごと

※2026年7月時点の情報です。各社の料金は学年・支払い方法・キャンペーンによって変わります。申し込み前に公式サイトでご確認ください。

スマイルゼミやチャレンジタッチと比べると、スタディサプリは費用が大幅に低く、学年を超えた学習の自由度も高いです。ただし専用タブレットによる「今日の課題」という管理機能や、赤ペン先生のような添削フィードバックは受けられません。

小学生の通信教育を幅広く比較したい場合は、こちらの小学生通信教育比較記事も参考にしてください。

スタディサプリ小学講座が向いている家庭・向いていない家庭

まりさん

結局うちの子に合うかどうかがいちばん知りたいんですが、どう判断すればいいですか?

高橋先生

判断の目安は3つです。「動画を自分で選んで見る習慣が作れるか」「親が週に数回は一緒に確認できるか」「コスパ重視で量より質の学習を目指しているか」。この3つにYesなら試す価値があります。逆に、届いた教材がないと動けないタイプの子には難しいかもしれません。

向いている家庭は、ある程度学習習慣が身についた子を持つ家庭、コスト重視で家庭学習の補助ツールとして使いたい家庭、塾の予習復習ツールとして低コストに使いたい家庭です。

向いていない家庭は、学習習慣がまだ定着していない子、専用端末でゲーム感覚に近い体験を求める子、添削や質問機能を必要とする子がいる家庭です。

よくある質問

Q. スタディサプリは解約しやすいですか?

月払いの場合、Webサイトから解約手続きが行えます。ただし無料体験後に自動で有料プランに移行するため、体験を終了したい場合は期限24時間前までに手続きが必要です。

Q. スマートフォンだけで利用できますか?

はい、スマートフォン・タブレット・PC(ブラウザ)のいずれでも利用できます。専用端末の購入は不要です。

Q. 中学受験の準備にどこまで使えますか?

応用レベル講座(小4〜6年生向け)で中学受験向けの思考力養成は行えますが、難関校受験に必要な記述指導や演習量は別の教材・塾との組み合わせが現実的です。スタディサプリ単体で難関中学受験を目指すのは難しい面があります。

Q. 紙のテキストは毎月届きますか?

テキストは届きません。PDFを自宅で印刷する形式です。冊子のテキストが必要な場合は1冊1,320円(税込・送料込)で購入できます。

まとめ:スタディサプリ小学講座はこんな家庭におすすめ

スタディサプリ小学講座は、月額2,178円で小1〜高3の全講座を見放題にできるコスパの高さが最大の強みです。先取り学習・さかのぼり学習の自由度が高く、自分のペースで学びたい子には適しています。

一方で、自主性が低い子や、専用タブレットならではの使いやすさ・フィードバックを求める家庭には向きにくい面があります。まずは14日間の無料体験で子供が自分から取り組めるかを確認するのが、後悔しない選択の第一歩です。

▶ スタディサプリ小学講座 14日間無料体験を試す(公式)

他の通信教育とじっくり比べたい方は、小学生向け通信教育おすすめ比較ページもご覧ください。

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