通信教育は紙とタブレットどっち?2026年、小学生の性格別の選び方

まりさん

小学生向けの通信教育、そろそろ始めたいんですが、紙とタブレット、結局どっちがいいのか決められなくて。ママ友は「タブレットは続きやすい」って言うんですけど、うちの子はゲームに夢中になりすぎるタイプなので、逆に心配で。

高橋先生

「紙かタブレットか」に唯一の正解はなく、お子さんの性格によって向き不向きが変わります。今日はまず紙とタブレットの違いを整理して、そのうえで実際に比較検討されやすい3社の違いを見ていきましょう。

通信教育の「紙」と「タブレット」何が違うのか

まりさん

そもそも、教材として何が一番違うんでしょうか。

高橋先生

大きく3点あります。1つ目は採点方法で、タブレットは自動採点、紙は自分で丸つけするか赤ペン先生のような添削指導を待つ形です。2つ目は「書く」動作の量で、紙は手で書く量が多く、タブレットはペン入力はあっても書字量は紙より少なくなりがちです。3つ目は始めるまでのハードルで、タブレットは電源を入れればすぐ始まりますが、紙は自分で机に向かう必要があります。

まりさん

じゃあ、うちの子みたいにゲームに夢中になりすぎるタイプは、タブレットだと危ないってことですか?

高橋先生

一概には言えませんが、正解すると音や演出が出る設計に反応しやすいお子さんの場合、学習内容より演出を楽しむだけになる可能性はあります。その傾向があるなら、紙教材か、紙とタブレットを併用できるコースを優先する方が安心です。

性格別に見る紙・タブレットの向き不向き

高橋先生

お子さんの様子に当てはめて考えてみてください。

  • 集中が続きにくい・自分で丸つけを面倒がる:タブレットの自動採点とアニメーションが入り口として合いやすい傾向があります。
  • 演出や音に反応しすぎて夢中になりやすい:紙教材か、紙メインでタブレットを補助的に使うコースの方が、学習内容から気がそれにくくなります。
  • じっくり自分の手で書いて考えたい:紙教材の添削指導や思考力を問う設問との相性が良い傾向があります。
  • 兄弟で好みが分かれる、まだ決めきれない:紙とタブレットを同料金で選べるコースなら、途中で変更しやすく失敗しにくくなります。

まりさん

うちは長女と長男で性格が全然違うので、選べるコースがあるのは助かります。実際どんな教材があるか教えてください。

通信教育3社比較一覧表

項目 スマイルゼミ Z会 小学生コース 進研ゼミ小学講座
学習形式 専用タブレットのみ(紙教材は選べない) 「小学生コース」(紙)と「小学生タブレットコース」を選択制 「チャレンジ」(紙)と「チャレンジタッチ」(タブレット)を選択制、料金は同じ
対象学年 プレ年少〜高校生(幼児コース〜高校生コース) 小学1〜6年生(1・2年生コースと3〜6年生コースに分かれる) 小学1〜6年生
月額費用の目安(税込) 月会費3,278円〜9,680円+専用タブレット代9,980円(税込10,978円) 紙コース4,320円〜12,200円/タブレットコース4,700円〜11,500円(学年により変動) 4,080円〜7,970円(学年により変動、紙・タブレット共通)
無料体験 ✅(お試し期間あり) ✅(お試し教材あり) ✅(お試し教材あり)

※料金は2026年7月時点の情報です。学年・支払い方法・キャンペーンにより金額が変わるため、申込み前に必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。

スマイルゼミの特徴・詳細

料金・費用

月会費は学年・コースにより3,278円〜9,680円の幅があり、別途専用タブレット代9,980円(税込10,978円)がかかります。6か月未満で退会した場合、タブレット代は29,820円(税込32,802円)に変わります。

サービス内容・特徴

紙教材の選択肢はなく、専用タブレット1台で全教科が完結する設計です。間違えた問題を自動でやり直しに出す仕組みがあり、プレ年少から高校生まで一貫したコースがあります。

メリット・デメリット

メリットは1台で全教科が完結し、赤ペン添削の郵送を待つ手間がない点です。デメリットは紙で書く量が減ること、6か月未満で退会するとタブレット代の負担が大きくなる点です。

▶ 無料体験を申し込む(スマイルゼミ公式)

Z会 小学生コースの特徴・詳細

料金・費用

紙の「小学生コース」はスタンダードで1・2年生共通毎月払い4,320円、3年生5,859円、4年生10,600円、5・6年生12,200円(いずれも5教科セット、税込)です。タブレットの「小学生タブレットコース」は1年生4,700円、2年生5,100円、3年生8,800円、4年生9,400円、5年生10,500円、6年生11,500円(毎月払い、税込)で、いずれも12か月一括払いで15%引きになります。

サービス内容・特徴

同じZ会の中で、紙のコースとタブレットのコースを別立てで用意している点が特徴です。紙は手で書いて添削を受ける形、タブレットは自習しやすい設計とされており、どちらも思考力を問う教材が組み込まれています。

メリット・デメリット

メリットは紙・タブレットのどちらも「考えさせる」問題設計が共通していて、形式だけを比較検討できる点です。デメリットは学年が上がるほど月額費用も上がり、上位学年では他社より高めの価格帯になることです。

▶ お試し教材を申し込む(Z会公式)

進研ゼミ小学講座の特徴・詳細

料金・費用

毎月払いで1年生4,080円、2年生4,580円、3年生5,480円、4年生6,590円、5年生7,560円、6年生7,970円(税込)。12か月一括払いにするとそれぞれ3,300円〜6,800円まで下がります。「チャレンジ」(紙)と「チャレンジタッチ」(タブレット)の受講費は同額です。タブレット代は一括19,980円または24回分割970円ですが、24か月以上継続すれば実質0円になり、6か月未満で退会した場合は8,300円が請求されます。

サービス内容・特徴

同じ教材内容を紙で受けるかタブレットで受けるかを選べる点が最大の特徴で、料金差がないため純粋にお子さんの相性だけで選べます。赤ペン先生による個別添削はどちらの形式でも共通して受けられます。

メリット・デメリット

メリットは紙とタブレットが同料金のため、性格に合わせて迷わず選べる点です。デメリットは、タブレットを選んだ場合に6か月未満で退会するとタブレット代8,300円がかかる点で、続けられそうか無料体験で見極めておく必要があります。

▶ 無料お試し教材を申し込む(進研ゼミ小学講座公式)

こんな家庭に向いている・向いていない

まりさん

うちは長女がコツコツ書くのが好きで、長男は逆にじっとしているのが苦手なタイプです。1つの教材で2人ともカバーできますか?

高橋先生

その組み合わせなら、紙とタブレットを同料金で選べる進研ゼミ小学講座が候補になります。長女は紙のチャレンジ、長男はチャレンジタッチというように、兄弟でも別々の形式を選べます。書く量を重視しつつ添削もしっかり受けたいなら、Z会の紙コースも合います。

まりさん

逆に、向いていない家庭はありますか?

高橋先生

すでに視力低下の指摘を受けているお子さんや、演出・音への反応が強く出るタイプのお子さんには、タブレット専用のスマイルゼミより、紙を選べるコースの方が安心です。逆に、書くこと自体を極端に嫌がるお子さんには、紙中心のコースを無理に選ぶより、自動採点で気軽に取り組めるタブレットの方が続けやすいこともあります。

通信教育の選び方

  1. 子供の性格を先に言葉にする:「飽きっぽい」「書くのが好き」「演出に夢中になりやすい」など、具体的な様子を書き出してから教材を選びます。
  2. 紙かタブレットか選べる余地があるか確認する:スマイルゼミのようにタブレット固定の教材か、Z会や進研ゼミ小学講座のように選べる教材かで、後から変更できる柔軟性が変わります。
  3. 無料体験で実際の反応を見る:3社とも体験教材やお試し期間があるので、料金より先に子供が夢中になりすぎないか、書く・考える動作が続くかを確認します。

よくある質問

Q. タブレット教材だと書く力が落ちませんか?
A. タブレットでもペン入力で文字や数字を書く場面はありますが、紙に比べると書字量は少なくなる傾向があります。書く力を重視したい場合は、紙教材か紙とタブレットを併用できるコースを優先してください。

Q. 途中で紙からタブレット、タブレットから紙に変更できますか?
A. 進研ゼミ小学講座のようにコース変更を案内している教材もありますが、変更のタイミングや条件はサービスごとに異なります。契約前に変更ルールを公式サイトで確認してください。

Q. 兄弟で違う形式を選んでも料金は変わりませんか?
A. 進研ゼミ小学講座は紙・タブレットが同料金のため、兄弟でそれぞれ違う形式を選んでも学年ごとの受講費は変わりません。他社は紙コースとタブレットコースで料金が異なる場合があるため、比較表の金額を確認してください。

まとめ:こんな家庭におすすめ

「紙かタブレットか」は、教材の優劣ではなく子供の性格との相性で決まります。演出に夢中になりすぎるタイプなら紙、丸つけの手間を減らしたいなら自動採点のタブレット、まだ決めきれないなら同料金で選べるコースから始めるのが後悔しない進め方です。

タブレット1台で全教科を完結させたいならスマイルゼミ、書く力と思考力教材を重視するならZ会、兄弟それぞれの性格に合わせて紙とタブレットを選び分けたいなら進研ゼミ小学講座が比較の出発点になります。

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