うちの子、2歳半なんですが、そろそろ知育玩具をちゃんと揃えたくて。トイサブみたいなおもちゃのサブスクも気になるし、レゴを買い足していくのもいいなと思うし……結局どっちがお金かからないんでしょうか。毎月払い続けるのと、買い切るのと、正直計算したことがなくて。
いい視点ですね。トイサブとレゴ購入は「借りる」か「買う」かという仕組みそのものが違うので、単純に月額と本体価格を並べるだけでは正しく比較できません。今日は公式サイトの料金と、レゴの公式ストア価格をもとに、3年間でどれくらいの差が出るのかを具体的な金額で見ていきます。金額だけでなく「何が手に入るか」の違いも整理するので、最後まで見ればご家庭に合う方が判断できますよ。
「借りる」トイサブと「買う」レゴ、そもそもの違い
トイサブは、対象年齢に合わせて知育玩具をプロが選んで毎月・隔月で届け、遊び終わったら返却する「レンタル型」のサービスです。一方でレゴは、気に入ったセットを1つずつ購入して手元に残す「所有型」の遊びです。どちらも知育玩具として人気ですが、お金の出方がまったく違います。トイサブは月々決まった金額が出ていく継続課金、レゴは欲しいときにまとまった金額を払う買い切りです。
そう言われると、確かに月々の出費と一度きりの出費だから、単純比較しにくいですね。
そうなんです。だからこそ「3年間トータルでいくらかかるか」という期間を揃えたシミュレーションで比較するのが公平です。まずはそれぞれの料金・価格から確認しましょう。
トイサブとレゴ購入 比較一覧表
| 項目 | トイサブ(スタンダードプラン) | レゴ直接購入 |
|---|---|---|
| 料金の仕組み | 月額課金(レンタル) | セット単位の買い切り |
| 月額の目安 | 3,980円(毎月払い)/12ヶ月一括なら月あたり約3,359円 | なし(購入したセットの本体価格のみ) |
| 対象年齢 | 0歳3ヶ月〜6歳未満 | デュプロは1歳半頃〜、クラシックは4歳〜(セットごとに異なる) |
| 1回あたりの内容量 | おもちゃ6点(定価総額17,000円以上相当)を隔月で交換 | 選んだセット1つ分のみ |
| 遊び終わった後 | 返却(原則弁償不要、気に入れば割引購入も可) | 手元に残る・きょうだいへ譲る・売却できる |
| 玩具の種類の幅 | ブロック・パズル・ままごとなど毎回ジャンルが変わる | 基本的にレゴブロック系のみ |
| 無料体験 | ❌(最低利用期間60日) | ❌(試し置き不可、店舗での実物確認は可能) |
※料金は2026年8月時点でトイサブ公式サイトおよびレゴ公式ストアで確認した情報です。プラン内容・価格は変更される場合があるため、申込み・購入前に必ず公式サイトの表示をご確認ください。
トイサブの特徴・詳細
料金・費用
トイサブのスタンダードプランは、毎月払いで月額3,980円(税込)です。12ヶ月一括払いを選ぶと年額40,302円(税込)となり、毎月払いの総額47,760円と比べて10%OFF・年間7,458円お得になります。月割りすると約3,359円です。送料は全国一律無料で、届くおもちゃは1回あたり6点、定価総額17,000円以上相当のものが隔月(60〜67日ごと)で交換されます。最低利用期間は60日です。
サービス内容・特徴
対象年齢は0歳3ヶ月〜6歳未満で、プロのおもちゃコンサルタントが子どもの月齢・発達段階に合わせて玩具を選定します。木製の積み木、パズル、ままごとセット、音の出る知育玩具など、レゴのようなブロック系だけでなくジャンルの異なる玩具が毎回セットで届くのが特徴です。破損は通常使用の範囲であれば原則弁償不要ですが、本体の紛失は弁償の対象になります。気に入った玩具はそのまま買い取ることもできます。
メリット・デメリット
- メリット: 毎回ジャンルの違うおもちゃが届くため、子どもの好みが分からない時期でも複数のジャンルを試せる
- メリット: 収納スペースを増やさずに次々と新しい玩具に触れられ、飽きた玩具は返却できる
- メリット: 選定をプロに任せられるため、親が毎回リサーチ・購入する手間がかからない
- デメリット: 使い続ける限り月々の支払いが発生し、途中でやめると手元に何も残らない
- デメリット: 最低利用期間が60日あり、届いてすぐ気に入らなくても即返却はできない
- デメリット: 特定のシリーズ(レゴなど)をコレクションのようにじっくり集めたい家庭には向かない
レゴ直接購入の特徴・詳細
料金の目安
レゴは年齢帯によってシリーズが分かれており、セットごとに価格が決まっています。レゴ公式ストアの価格(税込)は次の通りです。
| セット名 | 対象年齢 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| デュプロ はじめてのデュプロ かずあそびトレイン(10954) | 1歳半以上 | 2,980円 |
| デュプロのコンテナ スーパーデラックス(10914) | 1歳半〜5歳頃 | 7,980円 |
| クラシック 黄色のアイデアボックス<プラス>(10696・484ピース) | 4〜99歳 | 4,980円 |
| クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698・790ピース) | 4〜99歳 | 7,980円 |
遊び方の特徴
レゴは月齢に合わせて「デュプロ」(大きめブロック、1歳半頃〜)から「クラシック」(通常サイズのブロック、4歳頃〜)へとシリーズを移行していく作りになっています。一度購入すれば返却期限はなく、パーツを組み合わせて何通りにも遊び方を変えられるため、同じセットを何年も使い続けられる点が特徴です。きょうだいがいる家庭では、上の子が卒業したセットを下の子にそのまま引き継げます。
メリット・デメリット
- メリット: 一度買えば追加費用なしで長期間・繰り返し遊べ、きょうだいへの再利用もできる
- メリット: 中古市場でも需要があり、パーツが揃った状態を保てば売却して一部回収できる場合がある
- メリット: 月々の支払いがないため、家計管理がシンプル
- デメリット: どのセットが子どもに合うか、買う前に試すことができない
- デメリット: 遊ぶジャンルがブロック系に偏りやすく、パズルやままごとなど他ジャンルは別途購入が必要
- デメリット: 対象年齢が上がるたびに買い足しが発生し、成長のたびに追加費用がかかる
3年間のコストシミュレーション
1歳半〜4歳半までの3年間を例に、トイサブを使い続けた場合とレゴを買い足していった場合の総額を比べてみます。あくまで一例のシミュレーションで、実際の金額は選ぶプラン・セットによって変わります。
| ケース | 内容 | 3年間の総額目安 |
|---|---|---|
| トイサブ(12ヶ月一括を3回更新) | 隔月で6点ずつ交換、3年間で約18回分の入れ替え | 40,302円×3年=120,906円 |
| トイサブ(毎月払い) | 3,980円×36ヶ月 | 143,280円 |
| レゴのみ買い足し(3セット) | 10954→10914→10696の順に成長に合わせて購入 | 2,980円+7,980円+4,980円=15,940円 |
レゴだけなら3年で15,940円……トイサブの12ヶ月一括でも120,906円ですよね。7倍以上違うと、レゴを買い足していく方が絶対お得な気がしてしまいます。
金額だけ見るとそうなりますが、このレゴのシミュレーションは3セットだけ、つまり「ブロック遊びだけ」に絞った場合の金額です。トイサブは3年間でおよそ18回、1回6点ずつ入れ替わるので、延べ100点以上の玩具に触れる計算になります。ブロックだけでなくパズル・ままごと・音の出るおもちゃなど、ジャンルをまたいで試せるのがトイサブの価値です。もし同じ幅を自分で買い揃えようとすると、レゴ以外のジャンルの玩具も追加で購入する必要が出てきて、総額はもっと膨らみます。逆に「うちはブロック遊びに絞りたい」というご家庭なら、レゴだけを買い足す方が明らかに安上がりです。
整理すると、「特定のジャンル(レゴなど)に絞って長く遊びたい」なら購入の方が総額を大きく抑えられ、「子どもの好みがまだ分からず、いろいろなジャンルを試したい」ならトイサブの方が1点あたりの負担は増えても効率よく幅を試せます。どちらが得かは、金額の大小だけでなく「何にお金を払っているか」で決まります。
こんな家庭に向いている・向いていない
うちは共働きで、正直おもちゃ選びにあまり時間をかけられていなくて。子どもが何を気に入るかもまだよく分からない状態です。
そのご家庭はトイサブが向いています。選定の手間をプロに任せられ、合わなければ次の交換で別ジャンルに切り替えられるので、リサーチの時間がない共働き家庭やお子さんの好みを探っている時期に合っています。逆に、すでに「うちの子はブロック遊びが好き」と分かっていて、じっくり同じシリーズを買い足していきたいご家庭には、購入の方が総額を抑えられますし、手元に残る安心感もあります。収納スペースに余裕があり、きょうだいへの再利用も考えているならなおさら購入向きです。
まとめると、トイサブが向いているのは「好みがまだ定まっていない0〜3歳頃」「毎回選ぶ手間を省きたい家庭」「返却前提で収納スペースを増やしたくない家庭」です。レゴ購入が向いているのは「ブロック遊びへの興味がすでにはっきりしている」「総額を抑えたい」「きょうだいで長く使い回したい」家庭です。
知育玩具の選び方:併用という選択肢もある
実際には「どちらか一方」ではなく、併用しているご家庭も多くあります。例えば、好みがまだ分からない0〜2歳の間はトイサブでいろいろなジャンルを試し、レゴへの興味がはっきりしてきた3〜4歳以降はデュプロ・クラシックを買い足していく、という使い分けです。月々の固定費を抑えたい場合は、トイサブを一定期間で卒業し、その後は気に入ったジャンルだけを購入に切り替える方法も選択肢になります。
よくある質問
Q. トイサブでレゴのようなブロック玩具は届きますか?
届く玩具はプロが月齢・発達に合わせて選定するため、内容は毎回変わります。ブロック系の玩具が含まれる回もありますが、必ずレゴが届くとは限りません。特定のシリーズを集めたい場合は購入の方が確実です。
Q. レゴは何歳から始められますか?
デュプロシリーズは1歳半頃から遊べるセットが多く、通常サイズのブロックを使うクラシックシリーズは4歳〜が目安です。小さな部品を誤飲する危険があるため、対象年齢は必ずパッケージ記載の年齢を確認してから購入してください。
Q. トイサブは途中で解約できますか?
最低利用期間は60日です。60日を超えれば解約できますが、12ヶ月一括払いを選んでいる場合は未利用期間分の扱いが変わるため、契約前に公式サイトの解約条件を確認しておくと安心です。
Q. レゴは購入後に売却できますか?
パーツが揃った状態を保てば、フリマアプリや中古販売店で売却できる場合があります。ただし価格は状態や需要により変動するため、必ず売れる・元の価格に近い金額になるとは限りません。
まとめ:こんな家庭におすすめ
トイサブとレゴ購入は、どちらが「絶対に得」というものではなく、お金の払い方と手に入るものの種類が違います。3年間のシミュレーションでは、ブロック遊びだけに絞ればレゴ購入の方が総額を大きく抑えられ、幅広いジャンルを効率よく試したいならトイサブの方が1点あたりの負担は増えても納得感があります。まずはお子さんの好みがどのくらい定まっているか、収納やリサーチにかけられる時間がどのくらいあるかで判断してみてください。
トイサブの実際の中身や評判をもっと詳しく知りたい方はトイサブの口コミ・評判を正直レビューした記事、他のおもちゃサブスクとも比較したい方はおもちゃサブスク3社の比較記事を参考にしてください。レゴを年齢別にどう選べばいいか知りたい方はレゴクラシックの知育効果と年齢別セットの選び方もあわせてご覧ください。