まりさん

小3の娘が英検5級を受けてみたいと言い出したんです。塾に通わせる余裕はないので、オンライン英会話だけで対策できないかなと思ってるんですが……。英会話ってどちらかというと「話す」練習ですよね。英検って筆記もあるし、それだけで本当に間に合うのか正直不安です。

高橋先生

その不安はもっともです。英検はリーディング・リスニングが中心の一次試験と、級によっては面接形式の二次試験があるので、「話す」だけでは足りない部分と、逆にオンライン英会話が強みを発揮できる部分がはっきり分かれています。この記事では、小学生が英検5級・4級・3級と進むときにどこまでオンライン英会話でカバーできるのか、英検対策コースがあるKimini英会話・ネイティブキャンプ・CampusTopの3社を比較しながら整理していきます。

小学生の英検、何年生でどの級から受けるのが目安?

英検は年齢制限がなく、何級からでも受験できます。ただし級ごとに求められる英語力の目安が決まっているため、学年に沿った選び方をすると無理なく進められます。

級 英検公式のレベル目安 受験の目安学年 試験形式
5級 中学初級程度 小学3〜4年生ごろから 一次試験(リーディング25分・リスニング約20分)のみ。スピーキングテストは任意
4級 中学中級程度 小学4〜5年生ごろから 一次試験(リーディング35分・リスニング約30分)のみ。スピーキングテストは任意
3級 中学卒業程度 小学5〜6年生ごろから 一次試験(リーディング・ライティング65分・リスニング約25分)+二次試験(面接約5分)が必須

※級の名称・試験構成は英検公式サイト(eiken.or.jp)の情報にもとづきます。受験のタイミングは学年よりも「今の英語力」で判断するのが基本で、5級レベルの単語や短文の意味がすぐ分かるかどうかが目安になります。

オンライン英会話だけで英検対策は足りる?できること・できないこと

まりさん

5級・4級は筆記だけなんですね。それなら会話中心のレッスンだと、逆に対策にならないんじゃないですか?

高橋先生

おっしゃる通り、5級・4級はリーディングとリスニングが合否を決めるので、単語や文法の暗記はオンライン英会話だけでは完結しません。ここは英検対策専用の教材やワークで別途固める必要があります。一方で、リスニング力を耳から鍛える部分と、3級から必須になる面接(二次試験)の受け答え練習は、マンツーマンで話す機会が多いオンライン英会話が力を発揮しやすい分野です。つまり「これだけで受かる」ではなく、「英検専用コースがある英会話を、筆記の暗記と組み合わせて使う」のが現実的な進め方になります。

小学生の英検対策、Kimini英会話・ネイティブキャンプ・CampusTop比較一覧表

項目 Kimini英会話 ネイティブキャンプ CampusTop
英検対策の形 5級〜準1級までの「英検合格コース」を級別に用意(一次対策・二次対策とも独立コース) 専用コースではなく、英検®対応教材をレッスン内で選んで受講する形 日本人コーチが学習設計する個別カリキュラムの一部として英検対策を組み込む
対象年齢・学年 幼児(4〜5歳目安)〜大人。小学生の会員比率が高い 幼児〜小学生向けコースあり(3〜12歳目安) 小学生から高校生
月額費用(毎日1レッスンの目安) 6,380円(税込・スタンダード)〜7,480円(税込・スタンダードPlus) 7,480円(税込・年間割引適用で6,480円)で回数無制限 非公開(月額固定制だが、金額はカウンセリング時に案内)
レッスン形式 25分固定・事前予約制 1〜25分で自由・予約不要(今すぐレッスン) 25分・マンツーマン、日本人コーチによる学習管理付き
二次試験(面接)対策 級別に「二次試験対策コース(全8レッスン)」あり 教材ベースで対応可能だが専用コースではない コーチングの一環として個別対応
無料体験 月額プランは10日間、回数プランは3日間(キャンペーンで変動あり) 7日間 公式サイトで要確認(カウンセリング申込制)

※料金・コース内容は2026年9月時点の公式サイト情報です。キャンペーンや料金体系は変動することがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。CampusTopは料金非公開のため、本記事では具体的な金額を記載していません。

Kimini英会話の特徴・詳細

料金・費用

プランは6種類です。毎日1レッスン受けたいなら、基本コースのみのスタンダード(月額6,380円・税込)か、AI進捗管理付きのスタンダードPlus(月額7,480円・税込)を選びます。平日だけならウィークデイ(4,840円)・ウィークデイPlus(5,940円)、回数を絞りたい場合は月8回(4,840円)・月6回(3,630円)まであります。入会金はかかりません。

サービス内容・特徴

運営は学研グループが資本参加する株式会社Glats。最大の特徴は、英検5級・4級・3級・準2級・2級・準1級それぞれに対応した「英検合格コース」がレッスンとして独立していることです。5級合格コースは全64レッスン、4級合格コースは全79レッスンといった具合に、級ごとの学習範囲がレッスン単位で組み立てられています。教材は「学研の『英検をひとつひとつわかりやすく。』シリーズ」をもとにした専用教材で、別途購入する必要がありません。二次試験(面接)対策コースも全8レッスンで用意されています。

メリット・デメリット

メリットは、級ごとに「何をどの順番でやればいいか」が最初から決まっているため、教材選びに迷わないことです。二次試験対策コースが独立している点も、3級以降の面接練習をピンポイントで積みたい家庭には使いやすい設計です。デメリットは、25分・予約制のため、思い立った時にすぐレッスンを受けられないことと、月6回・月8回プランの場合は英検コースの全レッスン数(5級で64回)を消化するのに時間がかかることです。

ネイティブキャンプの特徴・詳細

料金・費用

プレミアムプランは月額7,480円(税込・月払い)。年間割引オプションを使うと月額6,480円になりますが1年契約になり、途中解約には解約料が発生します。プレミアムプラン会員がいれば、2親等内の家族を月額1,980円のファミリープランで追加できます。

サービス内容・特徴

最大の特徴は「レッスン回数無制限・予約不要」であることです。英検®対応教材はレッスンの中で選択して受講する形で提供されており、Kiminiのように「英検5級合格コース」という独立した名称のコースがあるわけではありません。そのぶん、英検教材を使うレッスンと、日常英会話やカランメソッドのレッスンを、子供の気分やその日の学習計画に合わせて自由に組み合わせられます。1レッスンは1〜25分の間で自由に選べます。

メリット・デメリット

メリットは、回数無制限のため「今日は英検教材を2レッスン」「明日は日常会話を1レッスン」のように柔軟に配分できることです。1日に何度でも受けられるため、単語や表現の反復練習を短時間で繰り返したい場合にも向いています。デメリットは、Kiminiのような「何レッスンで5級が終わる」という設計図がないため、進め方を保護者側である程度組み立てる必要があることです。講師も世界各国から在籍しているため、英検対策に慣れた講師を毎回指名できるとは限りません。

CampusTopの特徴・詳細

料金・費用

CampusTopは月額固定料金制ですが、具体的な金額は公式サイトに公開されておらず、カウンセリング時に案内される仕組みです。オーダーメイド型のカリキュラムを組むため一律の料金表がない、という位置づけで、本記事では金額を推測で記載しません。費用感を知りたい場合は、無料カウンセリングで直接確認する必要があります。

サービス内容・特徴

QQEnglish(QQ English)が運営する、小学生から高校生を対象にしたオンライン英語専門校です。フィリピン人講師を中心に2,500名以上が在籍し、1回25分のマンツーマンレッスンを提供します。最大の特徴は、外国人講師によるレッスンに加えて日本人コーチが学習設計と進捗管理を担当する「コーチング型」であることです。英検対策は、外国人講師との会話レッスンと、日本人コーチが組む家庭学習の両輪で進める設計になっています。

メリット・デメリット

メリットは、日本人コーチが学習計画を管理してくれるため、保護者が「次に何をやらせればいいか」を自分で考えなくて済むことです。会話練習だけでなく家庭学習の進め方まで含めてサポートしてもらえる点は、他の2社にはない特徴です。デメリットは、料金が非公開のためカウンセリングを受けるまで総額が分からないことと、コーチングが前提のサービスのため、レッスンだけを気軽に試したい家庭には仕組みがやや重く感じられる可能性があることです。

こんな家庭に向いている・向いていない

まりさん

うちは共働きで、毎日つきっきりで勉強を見てあげる時間がないんです。「次は単語帳のこのページ」みたいに、こちらで管理しなくていい方が続けやすい気がします。

高橋先生

それなら、級ごとにレッスンの順番が最初から決まっているKimini英会話か、日本人コーチが学習計画そのものを立ててくれるCampusTopが合いやすいと思います。逆に、「今日は時間があるから多めに」「今週は忙しいから少なめに」と親子でペースを調整しながら進めたいなら、回数無制限で予約不要のネイティブキャンプの方が生活リズムに合わせやすいです。料金の総額をはっきり把握してから始めたいご家庭は、月額が公開されているKiminiかネイティブキャンプから検討するのが現実的です。

級別の進め方 — 5級から3級までのロードマップ

5級・4級:リーディング・リスニングの土台づくりが中心

5級・4級はスピーキングテストが任意で、合否は一次試験(リーディング・リスニング)のみで決まります。この段階では、オンライン英会話のレッスンで単語や表現を耳と口で覚えつつ、文法・語彙の暗記は英検専用ワーク(Kiminiの英検合格コース教材など)で並行して固める進め方が現実的です。レッスン回数を稼ぎたい時期なので、予約不要で回数無制限のネイティブキャンプや、コース内容が決まっているKiminiの毎日プランが使いやすい段階です。

3級:面接(二次試験)対策が必須になる

3級からはライティングと面接(二次試験)が加わり、「書く力・話す力」が実際に測定されます。この段階で、マンツーマンで英語を話す練習を積んできたオンライン英会話の経験が生きてきます。Kiminiの二次試験対策コース(全8レッスン)のように面接形式を想定した練習や、CampusTopの外国人講師との会話レッスンを、面接直前の数週間に重点的に組み込む使い方が効果的です。

よくある質問

Q. オンライン英会話だけで英検に合格できますか?

5級・4級はリーディング・リスニングが中心のため、オンライン英会話のレッスンだけでは単語・文法の暗記量が不足しがちです。英検専用のワークや教材と組み合わせて使うのが現実的です。3級以降は面接(二次試験)の比重が上がるため、会話練習の効果がより直接的に出やすくなります。

Q. 何歳・何年生から英検対策を始めるべきですか?

英検に年齢制限はなく、学年よりも「今の英語力」で判断するのが基本です。5級レベルの単語や短文の意味がすぐ分かるようになってきたら、5級から始める家庭が多いという目安があります(小学3〜4年生ごろが一つの目安です)。

Q. 3社とも無料体験はありますか?

Kimini英会話は月額プランで10日間・回数プランで3日間、ネイティブキャンプは7日間の無料体験があります(2026年9月時点、公式サイト情報)。CampusTopは無料カウンセリングを申し込む形式です。いずれもキャンペーンで条件が変わることがあるため、申し込み直前に公式サイトで確認してください。

Q. 英検対策コースがあるのはどのサービスですか?

3社の中で、級別に独立した「英検合格コース」を用意しているのはKimini英会話です。ネイティブキャンプは英検®対応教材をレッスン内で選ぶ形、CampusTopは日本人コーチが個別に英検対策を組み込む形で、コースの作り方がそれぞれ異なります。

まとめ:こんな家庭におすすめ

5級・4級の段階で、筆記の暗記は別教材と割り切りつつ、決まった順番でレッスンを進めたいならKimini英会話。回数を柔軟に調整しながら耳と口を鍛えたいならネイティブキャンプ。学習計画そのものを任せたい、かつ小学生から高校生まで長く同じサービスを使いたいならCampusTopが選択肢になります。いずれも無料体験・無料カウンセリングがあるので、まずは子供の反応を見てから、筆記対策との組み合わせ方を決めることをすすめます。

▶ Kimini英会話の英検対策コースを見る(公式)

▶ ネイティブキャンプの無料体験を試す(公式)

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各社の単体レビューはKimini英会話の口コミ・評判、ネイティブキャンプ子供向けコースの口コミ・評判、CampusTopの口コミ・評判(料金非公開の理由も解説)で詳しく解説しています。3社以外も含めた料金の横並び比較は子供向けオンライン英会話の料金比較もあわせてご覧ください。

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