小2の長女の通信教育、進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)とスマイルゼミの2つまで絞りました。でも正直、料金表を見ても数字が細かすぎて頭に入ってこなくて…。それより気になるのは「うちの子が本当に続けられるか」なんです。前にドリルを買ってすぐ挫折した過去があるので。
2社まで絞れているのは大きな前進です。この2つは同じ「タブレット中心の通信教育」ですが、届く教材の量と、続けやすくするための仕組みがはっきり違います。今日は料金だけでなく、「紙がどれだけ届くか」「途中でやめたくなったときにどうなるか」まで含めて整理していきましょう。
進研ゼミ小学講座とスマイルゼミの基本
進研ゼミ小学講座は、ベネッセコーポレーションが運営する通信教育です。タブレット教材「チャレンジタッチ」のほか、紙のテキストで学ぶ「チャレンジ」も選べますが、この記事では比較対象を絞るためタブレットコースの「チャレンジタッチ」を扱います。対象は小学1〜6年生で、専用タブレット「チャレンジパッド」を使い、国語・算数・英語・理科・社会(理科・社会は3年生から)を学びます。
スマイルゼミは、ジャストシステムが運営する通信教育です。小学生コースは小学1〜6年生が対象で、専用タブレット1台に5教科の教材がすべて入っており、紙の教材は基本的に届きません。両社とも「タブレット1台で学ぶ」点は共通していますが、進研ゼミ小学講座は紙の副教材が併用される設計、スマイルゼミはタブレット完結という設計思想の違いがあります。
どちらもタブレットなのに、片方は紙が届いて、片方は届かないんですね。うちは正直、物が増えるのはちょっと避けたいかも…。
そこが今日いちばんお伝えしたい違いです。「紙が届くこと」はメリットにもデメリットにもなり得るので、まりさんのお子さんのタイプに合わせて考えていきましょう。まずは料金から確認します。
進研ゼミ小学講座とスマイルゼミ比較一覧表
以下は2026年7月時点の公式サイト掲載情報をもとに作成しています(税込)。価格や条件は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 項目 | 進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ) | スマイルゼミ小学生コース |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小学1年生〜6年生 | 小学1年生〜6年生 |
| 小1・月額(12カ月払い) | 3,300円 | 3,630円(標準クラス) |
| 小3・月額(12カ月払い) | 4,600円 | 5,060円(標準クラス) |
| 小6・月額(12カ月払い) | 6,800円 | 7,480円(標準クラス) |
| 専用タブレット代 | 6カ月継続で無料(未満は8,300円) | 10,978円(2週間全額返金保証あり) |
| 紙教材・副教材 | あり(ワークや実験グッズが届く) | なし(タブレット完結) |
| 人による添削 | あり(赤ペン先生) | なし |
| 退会後のタブレット | 転用不可 | Android化して転用可 |
| 無料体験・返金保証 | 資料請求で体験教材あり | 2週間全額返金保証 |
| 途中解約・変更時の追加費用 | 6カ月未満の退会・学習スタイル変更でタブレット代8,300円(税込) | 2週間を超えての解約で解約金(6カ月未満32,802円、6〜12カ月未満7,678円、税込) |
| 支払いサイクルの変更 | 毎月払いから始めて、様子を見てから12カ月払いに切り替え可 | 記載なし |
| 難易度クラス変更 | 標準・発展を追加料金なしで変更可 | 標準・発展クラスあり(発展は追加料金) |
2026年7月時点の公式サイト情報(税込)をもとに、学年別の12カ月一括払いの月額を並べました。
| 学年 | 進研ゼミ小学講座 | スマイルゼミ(標準クラス) |
|---|---|---|
| 小学1年生 | 3,300円 | 3,630円 |
| 小学2年生 | 3,700円 | 4,070円 |
| 小学3年生 | 4,600円 | 5,060円 |
| 小学4年生 | 5,400円 | 5,940円 |
| 小学5年生 | 6,300円 | 6,930円 |
| 小学6年生 | 6,800円 | 7,480円 |
月額だけを見ると、全学年で進研ゼミ小学講座の方がスマイルゼミよりやや低めです。ただし専用タブレット代の仕組みが両社で違うため、初期費用まで含めて考える必要があります。
進研ゼミ小学講座は、6カ月以上継続受講すればタブレット代は無料です。6カ月未満で退会や学習スタイル変更をした場合は8,300円(税込)が請求されます。スマイルゼミは申込時に10,978円(税込)のタブレット代がかかりますが、申込から2週間以内に退会すればタブレットを返却して全額返金されます。さらにスマイルゼミには途中解約のペナルティがあり、受講開始から6カ月未満での解約は32,802円(税込)、6〜12カ月未満での解約は7,678円(税込)の解約金が発生します。
スマイルゼミの解約金、6カ月未満だと3万円以上って結構大きいですね…。続けられなかったときのリスクを考えると怖いです。
その通りで、スマイルゼミは「まず2週間試して合わなければすぐやめる」設計です。2週間を超えて契約を続ける以上は、ある程度続ける前提で申し込むご家庭に向いています。一方、進研ゼミ小学講座は「6カ月続けばタブレット代がゼロになる」という設計なので、月々の支払いだけ見れば始めやすいですが、6カ月未満でやめると8,300円がかかる点は同じように意識しておく必要があります。どちらも「数カ月は継続する」ことを前提にした料金体系だと考えてください。
進研ゼミ小学講座の特徴・詳細
サービス内容・特徴
メインの学習はタブレット「チャレンジパッド」上で完結しますが、月々の受講費にはワークブックや実験グッズなどの紙の副教材が含まれます。教科書に合わせた予習・復習に加え、学期ごとの付録が届くため、物理的に手元に残る教材が多いのが特徴です。加えて赤ペン先生への提出物(記述問題)は手書きで添削されて返送されるため、紙のやり取りも発生します。
メリット・デメリット
「まなびクエスト」というゲーム感覚の仕組みで学習を進めるとキャラクターが育つ設計があり、赤ペン先生からの手書きコメントが子どものモチベーションになりやすいとされています。一方でゲーム要素が強い分、「学習よりゲームの時間が長くなってしまう」という声もあり、保護者が使用時間を管理する必要が出てくる場合があります。
紙が多いか少ないかって、続けやすさにも関係あるんでしょうか。うちの子は付録が好きなタイプなんですが。
大いに関係します。付録や紙教材が「届くのが楽しみ」というモチベーションになるお子さんには、教材量が多い進研ゼミ小学講座の方が継続のきっかけになりやすいです。逆に、物が増えると管理が大変になり、結果的に手をつけなくなってしまうタイプのお子さんには、タブレット1台で完結するスマイルゼミの方がシンプルで続けやすい場合があります。教材量は多い方が良い・少ない方が良いという話ではなく、お子さんがどちらのタイプかで向き不向きが分かれます。
スマイルゼミの特徴・詳細
サービス内容・特徴
スマイルゼミは専用タブレット1台に5教科の教材がすべて収録されており、紙の教材・付録は基本的に届きません。学習内容はすべてアプリ内で完結し、提出物の添削もタブレット上で完結します(進研ゼミ小学講座の赤ペン先生のような、手書きでの個別添削サービスはありません)。届く物が少ない分、部屋に物が増えず、片付けの手間がかからないという特徴があります。
メリット・デメリット
「みまもるトーク」という機能で、保護者のスマートフォンに子どもの学習状況が通知される仕組みがあり、離れていても学習の様子を把握しやすくなっています。教材自体はシンプルな設計で、届く物が少ない分、保護者が管理する手間は進研ゼミ小学講座より小さくなる傾向があります。
「続けやすさ」って、子ども側の話だけじゃなくて親側の管理のしやすさも関係あるんですね。時短勤務で毎日バタバタなので、正直そこも気になります。
その視点は重要です。子どもが楽しく続けられても、保護者が届いた付録の管理や提出物の確認に時間を取られて疲れてしまうと、結果的に家庭全体では続けにくくなることがあります。忙しいご家庭なら、届く物が少なく管理がシンプルなスマイルゼミ、付録や手書きの添削が学習のきっかけになるなら進研ゼミ小学講座、という視点で選ぶのも一つの方法です。
こんな家庭に向いている・向いていない
進研ゼミ小学講座が向いている家庭
- 付録や紙の教材が学習のモチベーションになる子どもがいる
- 人による添削(赤ペン先生)を受けさせたい
- 月々の料金をできるだけ抑えたい
- 6カ月以上は継続する見込みがあり、タブレット代を無料にしたい
進研ゼミ小学講座が向いていない家庭
- 物を増やしたくない、タブレット1台で完結させたい
- ゲーム要素と学習時間のバランス管理に自信がない
- 退会後もタブレットを別用途で使いたい
スマイルゼミが向いている家庭
- タブレット1台で学習を完結させたい、物を増やしたくない
- まず2週間試してから継続を判断したい
- 保護者の管理の手間をできるだけ減らしたい
- 退会後にタブレットを別の用途で活用したい
スマイルゼミが向いていない家庭
- 人による手書きの添削を受けさせたい
- 紙の付録がモチベーションになるタイプの子どもがいる
- 6カ月未満で解約する可能性がある(解約金の負担が大きい)
うちの子は付録が届くと喜ぶタイプなので、進研ゼミ小学講座の方が合いそうな気がしてきました。でも「本当に続くか」はまだ不安です。
続くかどうかの不安は、どちらを選んでも残ります。まずは資料請求で実際の教材サンプルを手に取ってみて、お子さんの反応を見てから決めるのがおすすめです。進研ゼミ小学講座は毎月払いから始めることもできるので、いきなり12カ月払いにせず、様子を見てから切り替える方法もあります。
進研ゼミ小学講座・スマイルゼミの選び方
- 子どものタイプを整理する:付録や紙の教材で動機づけしたいか、タブレット1台のシンプルさを優先したいかを考えます。
- 支払い方法を検討する:継続に不安があるなら、まずは毎月払いやお試し期間を活用し、様子を見てから12カ月払いに切り替える方法があります。
- 解約条件を確認する:スマイルゼミは2週間以内の返金保証があります。進研ゼミ小学講座は6カ月未満の解約でタブレット代が発生します。それぞれの条件を申込前に確認しておきます。
- 資料請求で教材サンプルを比較する:どちらも公式サイトから無料で資料請求ができ、実際の教材を手に取って子どもの反応を見られます。
よくある質問
進研ゼミ小学講座とスマイルゼミ、料金が安いのはどちらですか?
2026年7月時点の公式情報では、標準クラスの月額(12カ月払い)は全学年で進研ゼミ小学講座の方がスマイルゼミよりやや低めです。ただしタブレット代の仕組みが異なるため、初期費用や解約時の条件まで含めて比較する必要があります。
タブレット代がかからないのはどちらですか?
進研ゼミ小学講座は6カ月以上継続すればタブレット代が無料になります。スマイルゼミは10,978円(税込)のタブレット代がかかりますが、申込から2週間以内なら返却して全額返金されます。
紙の教材が届かないのはどちらですか?
スマイルゼミはタブレット1台で完結し、紙の教材・付録は基本的に届きません。進研ゼミ小学講座はタブレット学習に加えてワークブックなどの紙の副教材が届きます。
どちらが子どもの学習習慣が続きやすいですか?
公的な継続率のデータは両社とも公表されていないため断定はできませんが、仕組みの違いから傾向は整理できます。付録や手書きの添削がモチベーションになる子どもには進研ゼミ小学講座、物を増やさずシンプルに続けたい子どもにはスマイルゼミが合いやすい傾向があります。子どものタイプに合わせて選ぶことが継続の近道です。
両方同時に試すことはできますか?
スマイルゼミは2週間の返金保証があるため、先にスマイルゼミを試してみて、合わなければ返却し進研ゼミ小学講座を検討する、という順番で試すことは可能です。ただし両社を同時に契約すると料金が二重にかかるため、実際には順番に試すご家庭が多いです。
まとめ:料金と教材量で選ぶなら
月々の料金だけを見れば、進研ゼミ小学講座の方が全学年でスマイルゼミよりやや低めです。ただし教材量の考え方は正反対で、進研ゼミ小学講座は紙の副教材や赤ペン先生の添削がある分、届く物が多く、スマイルゼミはタブレット1台で完結する分、物が少なくシンプルです。
それぞれのサービス単体の評判や口コミをもっと詳しく知りたい方は、進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)の口コミ・評判レビューとスマイルゼミの口コミ・評判レビューもあわせて読んでみてください。
「続けやすさ」は料金だけで決まるものではなく、お子さんが紙の付録に励まされるタイプか、シンプルなタブレット学習で集中できるタイプかによって変わります。まずは公式サイトで料金を確認したうえで、資料請求から教材サンプルを取り寄せて、お子さんの反応を見て決めることをおすすめします。