まりさん

うちの小2の娘、算数だけはなぜか得意みたいで、学校の計算問題はすぐ終わって暇そうにしてるんです。せっかく得意なんだから、もっと伸ばせる教材を探していて。Z会とRISU算数、どっちも名前は聞くんですけど、何が違うのか全然わからなくて…。

高橋先生

算数が得意なお子さんだと「物足りなさ」が一番の悩みになりますよね。実はZ会とRISU算数は、算数への向き合い方がはっきり違うんです。Z会は学年の内容を記述式・思考力重視で深く掘る方向、RISU算数は無学年方式でどんどん先取りする方向。今日は2026年10月時点の公式情報をもとに、料金と教材内容を具体的に比較していきましょう。

Z会とRISU算数、算数への向き合い方の違い

どちらも「算数に強い」と言われる教材ですが、アプローチは正反対です。Z会の小学生コースは国語・算数・理科・社会・英語の5教科セット受講が基本で、算数は文章題を通じて解法の着眼点や論理的思考を育てる構成になっています。2026年度からは小4〜小6で旧ハイレベル相当の発展問題を含む内容に統一されており、本科だけでも応用問題に触れられます(複数の受講者ブログで確認。公式の難易度区分としては「4〜6年生は難易度選択なし」と明記)。

一方のRISU算数は算数専科のタブレット教材で、無学年方式を採用しています。公式サイトでは「75%のお子様が、学年より上のステージを先取り」と案内されており、AIが解答データを分析して問題とレッスン動画を個別配信します。得意な分野をどんどん進められる一方、学年の枠を超えるぶん、算数以外の教科は含まれません。

まりさん

娘の場合、算数だけ先に進ませたいのか、それとも考える力を鍛えたいのか…正直どっちも気になります。

高橋先生

その場合、まず比較表で全体像を見てから、お子さんの性格に当てはめて考えるのがおすすめです。

Z会とRISU算数 比較一覧表

項目 Z会(小学生コース・紙) RISU算数
月額費用(税込) 3年生5,566円〜8,846円/4年生9,960円/5・6年生11,460円(5教科セット・6ヶ月一括払い時) 基本料2,948円(年一括)+利用料0〜8,778円(進度により変動)
対象学年 小学1〜6年生(中学受験コースは小3〜6年生) 年中後半〜小学6年生
受講形式 紙 or タブレット(5教科セット受講が基本) 専用タブレット1台(算数専科)
算数の方向性 記述式・思考力重視で学年内容を深める。中学受験コースは図形難問対策講座あり 無学年方式で学年を超えて先取り。AIが個別最適化
無料体験 ✅(資料・体験教材) ✅(1週間。契約しない場合は返品送料・保険料1,980円)

※価格は2026年10月時点の公式サイト情報です。料金は毎月払い・一括払いやキャンペーンで変動するため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

Z会の特徴・詳細

料金・費用

Z会小学生コース(紙)は5教科セットが基本で、3年生はスタンダード5,566円/ハイレベル8,846円(6ヶ月一括払い時の月額、税込)、4年生9,960円、5・6年生11,460円です。タブレットコースは毎月払いで3年生8,800円、4年生9,400円、5年生10,500円、6年生11,500円(6ヶ月一括払いは5%引き)で、国算理社英に加えプログラミング教材(年4回)と、5・6年生はオンライン英会話(月1回)が含まれます。中学受験を目指す場合は別コースの「中学受験コース」(4教科セット)になり、3年生トータル指導プラン毎月払い18,800円、6年生は29,600円と、本科より費用は大きく上がります(出典:zkai.co.jp/el/n/price/、el/t/price/、el/a/price/、2026年10月WebFetch確認)。

サービス内容・特徴

Z会の算数は、答えを暗記するのではなく「過程」を重視した記述式問題が多く、図やイラストを使って計算の仕組みを理解させる構成です。文章題の比重が高く、解法の選択力・着眼点・論理的思考を育てることに重点が置かれています。中学受験コースでは6年生専科として立体図形・平面図形の難問対策講座が用意されており、受験算数特有の応用問題にも対応します。

メリット・デメリット

メリットは、記述力と思考力を同時に鍛えられる点、5教科セットなので算数だけでなく全体の学力バランスも保てる点です。デメリットは、4〜6年生では難易度選択ができず学年内容に沿った進度になるため、学年を超えてどんどん先に進みたいタイプの子には物足りなく感じる可能性があることと、中学受験コースは本科より月額が大きく上がることです。

RISU算数の特徴・詳細

料金・費用

RISU算数は基本料が年額一括32,160円(税込35,376円、1年ごとの更新)で、月換算すると税込約2,948円です。2人目以降は年額26,800円(税込29,480円)の家族割引があります。これに加えて「利用料」が、月平均クリアステージ数(累計クリアステージ数÷利用月数)に応じた7段階制で発生し、1.0未満は0円、3.0以上で上限の7,980円(税込8,778円)です。入会時にタブレット保険加入料3,000円(税込3,300円)が必須で請求されます。受験基礎・数学基礎コースを使う場合は追加で月額1,800円(税込1,980円)がかかります(出典:risu-japan.com/price_detail.html、/faq/qa2.html、2026年10月WebFetch確認)。

サービス内容・特徴

RISU算数は算数専科のタブレット教材で、無学年方式が最大の特徴です。公式サイトでは「75%のお子様が、学年より上のステージを先取り」と案内されており、全94ステージの構成で、お子さんの解答データをAIが分析し、個別に最適化された問題とレッスン動画を配信します。大学生チューターによる無料フォロー相談体制もあります。算数が得意な子ほど利用料の段階が上がりやすい仕組みで、どんどん進む子はコストも上がる点に注意が必要です。

メリット・デメリット

メリットは、得意な算数をその場で止めずにどんどん先取りできる点と、AIによる個別最適化で苦手な単元だけ繰り返し学習できる点です。デメリットは、算数専科なので他教科は別に用意する必要があること、利用料が進度によって変動するため得意な子ほど月額が高くなりやすいこと、入会時にタブレット保険料が必須でかかることです。解約は申込月の翌月末で終了し、解約手数料や残期間の返金はありません。

こんな家庭に向いている・向いていない

まりさん

娘はとにかく「もっと先の問題をやりたい」というタイプなので、RISU算数の先取り方式は合いそうです。でも、料金が進度次第で変わるのは正直ちょっと怖いですね。

高橋先生

その感覚は大事です。RISU算数は、学年より先に進むこと自体にモチベーションを感じる子に向いています。一方で、計算の速さよりも「なぜそうなるか」を文章で説明できる力をつけたい、中学受験で記述問題や応用問題に強くなりたいというご家庭には、Z会のほうが合っていることが多いですね。算数以外の教科もまとめて見たいなら、Z会の5教科セットは管理がしやすいという利点もあります。逆に、算数だけに絞って予算を抑えたい、他教科は別の教材や塾で対応する予定という家庭には、RISU算数の算数専科というシンプルさが向いています。

算数に強い通信教育の選び方

選び方の軸は3つです。1つ目は「深める」か「進める」か。学年内容を記述式でじっくり深めたいならZ会、学年を超えてどんどん先取りしたいならRISU算数です。2つ目は予算の立てやすさ。Z会は教科セットで月額が固定的、RISU算数は基本料は一定でも利用料が進度で変動するため、得意な子ほど上限の7,980円(税込8,778円)に近づきやすい点を見込んでおく必要があります。3つ目は中学受験の視野。難関校レベルの記述・図形難問まで対応したいなら、Z会の中学受験コースへの切り替えも検討対象になります。

どちらも1週間〜の無料体験や資料請求があるので、まずはZ会の資料・体験教材とRISU算数の無料体験を実際の問題で比べてみるのが確実です。

よくある質問

Z会とRISU算数は併用できますか?

公式に禁止されているわけではありませんが、どちらも学習時間を要する教材なので、まずは1つに絞って1〜2ヶ月続けられるか見るのがおすすめです。Z会の無料体験教材とRISU算数の1週間無料体験を、同じ時期ではなくずらして試すと比較しやすくなります。

算数が苦手な子には向きませんか?

Z会の本科は学年相応の内容を記述式で深める構成なので、苦手な子でも基礎から取り組めます。RISU算数も無学年方式のため、学年を遡って基礎から復習することが可能で、先取り専用というわけではありません。どちらも「得意な子向け」に限定された教材ではありません。

RISU算数の利用料はどこまで上がりますか?

月平均クリアステージ数が3.0以上になると利用料は上限の7,980円(税込8,778円)で固定されます。基本料(月換算税込約2,948円)と合わせても、月々の負担には上限があります。

まとめ:こんな家庭におすすめ

算数の内容を記述式・思考力重視で深めたい、他教科も含めてバランスよく学力をつけたい、中学受験の記述・図形対策まで見据えたいという家庭にはZ会が向いています。学年の枠を気にせず算数だけどんどん先取りしたい、AIによる個別最適化で苦手単元を効率的に潰したいという家庭にはRISU算数が向いています。どちらも料金は進度やプランで変わるため、無料体験で娘さんや息子さんの反応を見てから決めるのが失敗しない選び方です。

▶ Z会の資料・体験教材を申し込む(公式)▶ RISU算数の無料体験を申し込む(公式)

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