まりさん

第一子が生後8ヶ月になって、そろそろ知育玩具をちゃんと選びたいなと思っています。ベビー用品店に行くと「ボーネルンド」をよく見かけるんですが、知育玩具といえば「レゴデュプロ」も有名ですよね。正直、どっちを先に買えばいいのか全然わからなくて…。

高橋先生

初めてのお子さんだと、情報が多くて迷いますよね。実はボーネルンドとレゴデュプロ、同じ「知育玩具」として並べて語られがちですが、そもそもの立ち位置がかなり違います。今日は対象年齢・価格・遊び方を公式サイトの情報で確認しながら、0歳のうちに何を選ぶべきか一緒に整理していきましょう。

そもそもボーネルンドとレゴデュプロは「同じ種類」のブランドではない

ボーネルンドは、スウェーデンのBRIO、イギリスのGALT、ドイツのGEUTHERなど世界各国の知育玩具ブランドを厳選して輸入・販売する専門ブランドです。1981年から日本で事業を展開し、全国に直営店・テナント店を持つ「知育玩具のセレクトショップ」のような立ち位置で、0ヶ月からのラトルやオルゴールなど月齢別に細かく商品を展開しています。

一方のレゴデュプロは、デンマークのLEGO社が展開する大型ブロックの単一シリーズです。公式サイトでは「1才半以上のお子さまが楽しく遊びながら成長に合わせて重要なスキルを身に付けられるおもちゃ」と説明されており、推奨年齢は1歳半(18ヵ月)から4歳までです。

まりさん

え、レゴデュプロって1歳半からなんですか?うちの子はまだ8ヶ月なので、今すぐ買っても早すぎるということですよね…。

高橋先生

そうですね。レゴ公式が示す推奨年齢は1歳半からなので、0歳のお子さんにはまだ対象外と考えてください。ブロックのサイズは通常のレゴより大きく作られていますが、公式の対象年齢より早く与えることは推奨されていません。0歳のうちはボーネルンドが扱うような、月齢に合わせたラトルやプレイジムから始めて、1歳半が近づいてきたらレゴデュプロを検討する、という順番が公式情報に沿った選び方になります。

ボーネルンドとレゴデュプロ比較一覧表

項目 ボーネルンド レゴデュプロ
ブランドの正体 世界の知育玩具を厳選輸入・販売するブランド(1981年〜日本展開) LEGO社が展開する大型ブロックの単一シリーズ
対象年齢 0ヶ月〜(商品ごとに月齢区分あり) 1歳半(18ヵ月)〜4歳
価格帯(税込) 単品1,540円〜数千円、プレイジム等は1〜2万円台 セット2,980円〜7,980円程度
購入場所 直営店・ボーネルンド オンラインショップ LEGO公式オンラインストア・玩具量販店・Amazon/楽天など
遊び方の中心 ラトル・オルゴール・プレイジム・パズルなど、月齢に応じた単品の感覚遊び 大きめブロックの組み立て・ごっこ遊び
店頭で試せるか 直営店で実際に手に取って試せる 店頭展示が中心、試遊できる店舗は限られる

※価格・対象年齢は2026年10月時点でボーネルンド公式オンラインショップ、LEGO公式サイトを確認したものです。価格は改定される場合があるため、購入前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

ボーネルンドの特徴・詳細

料金・費用

ボーネルンドの0歳向け商品は、単品で購入する価格帯が中心です。公式オンラインショップで確認できる0ヶ月〜向けの商品例は、ベビーオルゴール(0ヶ月頃〜)が4,620円、ひまわりラトル(6ヶ月頃〜)が1,540円、4色の音あそびドーナッツ(3ヶ月頃〜)が2,860円、ベビーマラカス(3ヶ月頃〜)が770円です。プレイジムのような大型の遊具は1万円を超えるものもあり、1点ずつ月齢と予算に合わせて選べる価格設計になっています。

商品内容・特徴

ボーネルンドは、新生児期・腹ばい時間・6ヶ月以降の発育段階ごとに商品ラインを分けているのが特徴です。ラトルやオルゴールのような聴覚・視覚を刺激する単品玩具から、はいはい・つかまり立ちの時期に合う運動系の遊具まで、0歳の発達段階を細かく追いかけられる商品展開になっています。直営店では実際に手に取って試せるため、初めての知育玩具選びでも質感や音を確認してから購入できます。

メリット・デメリット

メリットは、0ヶ月からでも月齢にぴたりと合う商品を選びやすいことです。単品ごとの価格も比較的抑えられているため、最初の1個を試しやすい点も始めやすさにつながります。一方デメリットは、1つのシリーズで長く遊び続けるタイプの玩具ではないため、成長に合わせて買い替え・買い足しが必要になる場面が出てくることです。また店舗数は全国にありますが、近隣に直営店がない場合はオンラインショップでの購入が中心になります。

レゴデュプロの特徴・詳細

料金・費用

レゴデュプロはセット単位での販売が基本です。LEGO公式サイトで確認できる商品例は、はじめてのデュプロ かずあそびトレインが2,980円、デラックスコンテナが4,980円、バースデーパレードが5,980円、アルファベットトラックが6,780円、スーパーデラックスコンテナが7,980円です。セットのパーツ数が多いほど価格も上がる傾向があります。

商品内容・特徴

レゴデュプロは通常のレゴブロックよりも大きく作られたブロックを使い、組み立てる・壊す・また作るという遊びを繰り返せる設計です。公式サイトでは、遊びを通じてIQとEQの両方のスキルを発達させることを意図していると説明されています。1歳半から4歳までを対象にしており、年齢が上がるとパーツ数が多いセットや、乗り物・動物などテーマ性のあるセットに移行していく構成です。

メリット・デメリット

メリットは、ブロックが大きく扱いやすいため、1歳半以降の手先がまだ不器用な時期でも組み立てやすいことです。パーツに互換性があり、長く買い足しながら遊べる拡張性も特徴です。デメリットは、対象年齢が1歳半からのため0歳のうちは使えないこと、またブロック遊びという1つの遊び方に特化しているため、ラトルやオルゴールのような感覚遊びの代わりにはならないことです。

こんな家庭に向いている・向いていない

0歳の赤ちゃんがいる家庭では、今すぐ必要なのはボーネルンドのような月齢に合う単品玩具です。レゴデュプロは1歳半以降に検討する選択肢として考えておくとよいでしょう。どちらか一方を選ぶというより、0歳〜1歳はボーネルンド系の玩具、1歳半以降にレゴデュプロを買い足す、という時期をずらした使い方が公式の対象年齢に合っています。

まりさん

なるほど、どちらかを選ぶというより、順番の問題だったんですね。今は8ヶ月なので、まずはボーネルンドの商品から1つ試してみようと思います。

高橋先生

その順番で大丈夫です。1歳半に近づいてきたら、改めてレゴデュプロの対象年齢やセット内容を公式サイトで確認して検討してみてください。

0歳からの知育玩具の選び方

0歳の知育玩具を選ぶときは、以下の3点を公式の対象年齢表示と合わせて確認してください。

1つ目は対象月齢です。「0ヶ月〜」と書かれていても、実際には首すわり前後・はいはい期など前提となる発達段階が異なる商品があります。商品ページの対象月齢の表記を必ず確認しましょう。

2つ目は誤飲リスクです。小さなパーツがある玩具は、0歳のうちは避けるか保護者が目を離さない場面でのみ使うようにします。レゴデュプロのような大きめブロックでも、公式の対象年齢(1歳半〜)より早く与えることは推奨されていません。

3つ目は予算です。0歳のうちは成長のスピードが速く、月齢が変わると合わなくなる玩具も出てきます。最初から高額な玩具を1つ揃えるより、1,000円台から試せる単品玩具を組み合わせる方が、無駄になりにくい選び方です。月齢ごとにどんな玩具が合うかをもう少し詳しく知りたい場合は、月齢別の知育玩具の効果と選び方もあわせて参考にしてください。

レゴデュプロを検討する時期になったら、同じブロック系の知育玩具である「ニューブロック」との違いも気になるところです。パーツの大きさや価格帯の違いはレゴデュプロとニューブロックの比較記事で整理しています。

安全性の確認ポイント

0歳の玩具選びでは、価格や対象年齢と並んで安全規格の確認も欠かせません。日本国内で販売される玩具にはST(Safety Toy)マークが付いているものが多く、ボーネルンドが取り扱う輸入玩具もST基準や欧州のCEマークなど、各国の安全基準に基づいて製造されたものが中心です。レゴデュプロも各国の玩具安全規格に対応した製品として販売されています。購入時は商品ページやパッケージの安全マークの表記を確認し、分からない点があれば公式サイトのお問い合わせ窓口で確認すると安心です。

また、兄弟姉妹がいる家庭では、上の子が使っている細かいパーツのおもちゃが0歳の赤ちゃんの手に届かないよう、遊ぶ場所を分けることも安全対策の1つです。レゴデュプロは1歳半以降が対象でもパーツ自体は複数個ありますので、0歳の赤ちゃんと同じ空間で遊ぶ際は保護者が目を離さないようにしてください。

よくある質問

レゴデュプロは0歳から使っても大丈夫ですか?

LEGO公式サイトの推奨年齢は1歳半(18ヵ月)からです。0歳のうちは対象年齢外となるため、公式の表示に沿って1歳半になるまで待つのが基本の考え方です。

ボーネルンドはオンラインでも買えますか?

ボーネルンド オンラインショップで購入できます。直営店では実際に商品を手に取って試せるため、近くに店舗がある場合は試してから購入する方法もあります。

ボーネルンドとレゴデュプロ、どちらを先に買うべきですか?

0歳のうちはボーネルンドのような月齢別の単品玩具から始め、レゴデュプロは対象年齢である1歳半が近づいてから検討するのが、公式の対象年齢に沿った順番です。

まとめ:こんな家庭におすすめ

ボーネルンドとレゴデュプロは、同じ「知育玩具」というカテゴリで語られがちですが、ボーネルンドは0ヶ月から使える世界の知育玩具を集めたブランド、レゴデュプロは1歳半から使える単一のブロックシリーズという違いがあります。0歳の第一子のための最初の1個を探しているなら、まずはボーネルンドの月齢別商品から選び、1歳半が近づいたらレゴデュプロを検討する、という順番で揃えていくのが公式の対象年齢に合った選び方です。

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